京阪神に広がる路線網。 1910年、箕面有馬電気軌道として創業して以来、 梅田を起点に、京都・神戸・宝塚の3路線を基軸として、 沿線開発を行いながら発展してきた。 創業者の小林一三は独自の経営手腕を発揮。 お客さまへのサービスは鉄道業界随一を誇る。 その鉄道を走る抜ける車両を人々はこう呼ぶ。 「阪急電車」と。 その格調高い車両は全身にマルーンをまとい、 木目調の車内にゴールデンオリーブ色の座席が絶妙なマッチングを見せる。